私の78才になる母は、糖尿病とその合併症との長い闘いを続けています。
60代に差し掛かかった頃に糖尿病の影響で人工透析が必要になりました。
さらに、72才の頃に足の壊疽が進行してしまいました。
母にとって、この病との闘いは自分の身体との向き合いであるだけでなく、
自分の人生の一部を失う決断を迫られるものでした。
そして、私たち家族もまた、大きな葛藤や悩みを抱えながら歩んできました。
母が糖尿病を患ってから、私たち家族は何度も困難な状況に直面しました。
人工透析が始まり、右足の切断、退院後の車椅子と義足での生活、
そしてもう一方の足の治療による再入院。
これらの試練を通じて、母は何度も立ち止まり、悩み、そして新たな挑戦に向き合ってきました。
家族としても、母の決断を支えるために多くの時間を費やし、
母の不安や恐怖に寄り添いながら、一緒に進むべき道を探してきました。
母の闘病生活はまだ続いています。
これから、母の糖尿病から始まる闘病の道のりを記事に綴っていこうと思います。
- 母の糖尿病から人工透析に至るまでの話
母の糖尿病との闘いの始まりと、人工透析を受けることになった経緯をお伝えします。 - 70代母の足切断までに至る話
糖尿病の合併症により、母が足を切断するという大きな決断を下すまでの道のりと、
私たち家族の説得の過程を綴ります。 - 母の退院から車椅子と義足生活の話
切断後の退院、そして義足と車椅子での新たな生活に挑む母の姿をお届けします。 - 再度もう1本の足の治療で入院生活の話
右足に続いてもう一方の足の治療が必要になり、再度入院を決断するまでの葛藤と家族の支えについて語ります。
この4つの記事を通じて、母と家族の闘病生活の一部を共有できればと思います。
同じ状況の人たちに、少しでも心を軽くすることが出来れば幸いです。