先日、金剛山に登るにあたって必要なものを揃えました。
高所恐怖症が楽しむ程度の登山の装備として、参考にしていただけたらと思います。
登山に必要なもの
まず、登山が趣味の友達に必要な装備をリストアップしてもらいました。
なるべくお金を掛けずに、家にあるものを利用してかき集め、足りないものは買い足しました。
特に今回は雪山でしたので、どうしても買い足さないといけない物がでてきました。
登山に絶対必要なもの
- トレッキングシューズ
- ザック（20リットル程度）
- レインウエア
トレッキングシューズは、雪山でなかったら普通の運動靴でもいいかもしれません。
ただ、断然トレッキングシューズの方が歩きやすいので、持ってない方には購入をおすすめします。
ザックも、通勤や通学で使用しているリュックサックとかがあればそれでいいと思います。
私の場合、トレッキングシューズは昔に購入したものがあったのと、
ザックもレインカバーがついたものが家にあったので、購入の必要はありませんでした。
レインウエアがなかったので、ワークマンで購入することにしました。
登山に着ていった服
- 長袖シャツ
- Tシャツ
- 長ズボン
- 靴下
- 手袋
- 帽子
山を登るときは脱ぎ着しやすい重ね着がいいです。
シャツ類は綿素材を避け、速乾性の高いものを選びます。
長ズボンは、夏場だったらタイツにショートパンツでもかわいいです。
私の場合は、ランニングの時に着ている服を上下ともそのまま利用しました。
そしてアウターに、ワークマンで購入したレインウエアを羽織りました。
春や秋なら家にあるウインドブレーカーで登っていたと思います。
靴下は冬に家で愛用している厚手の登山用を初めて登山用として利用。
帽子と手袋も家にあったものを利用しました。
登山に持って行った物
- アイゼン
- フリース
- 水筒
- 紙コップ
- ビニール袋
- ティッシュ
- カイロ
- タオル
- ピクニックシート
- おやつとおにぎりとインスタントコーヒー
雪山だったので、アイゼンは必須でした。
こちらは持っていなかったので、モンベルで4本爪の軽アイゼンを購入しました。
あとは、山頂で寒くなった時用に、家にあったフリースを持っていきました。
アウターとして着ていったレインウエアの中にフリースを着ると暖かかったです。
フリースがない人は、パーカーとか、前開きの着脱しやすくて暖かい、
なるべく軽い素材の上着でOKです。
水筒は2本持っていきました。
1本は常温の水。もう1本は熱湯で、山頂でコーヒーを淹れました。
ビニール袋はゴミを捨てたり、休憩の時にお尻の下に敷いたり、色々使えました。
タオルは首に巻いたり、防寒としても使えましたよ。
登山にあったらいいなと思った物
- ヘッドライト
- ストック
- ゲイター
- 救急セット（絆創膏や解熱鎮痛剤）
登山が趣味の友達からしたら、ヘッドライトは必須らしいです。
山は早く日が暮れるのと、天気が悪くなったらとても暗くなるということです。
とりあえず今回は朝の9時から13時くらいまでの登山だったのと、天気も良かったので
必要なかったですが、いずれ準備しようと思います。
ゲイターは、雪でぬかるんだ場所を歩くとき、あると便利そうだなと思いました。
そして、救急セットは、下山した後に何もない道端でコケてしまい、
膝を擦りむいたのですが、絆創膏を持ってなかったので困りました・・・。
こちらも、簡単に痛み止め薬と絆創膏くらいはセットして持って行っておこうと思いました。
登山初心者の装備についての感想
登山装備は、機能性やデザイン性から専門のアウトドアブランドで揃えるのが一番です。
登山専門のショップへ行くと店員さんが詳しくアドバイスもしてくれます。
でも、私のような登山初心者にとっては、専門ブランドはなかなかハードルが高いものです。
価格的にも機能性が良い分、高い設定となっています。
これから続ける趣味となるのかわからないのに、装備にあまりお金をかけたくないですよね。
（装備がとても大事なことは重々承知しているのですが・・・）
したがって、今回私は家にある物を利用して登山してきました。
私が登った日は、山頂がマイナス7℃の日だったのですが、以上の装備で問題はなかったです。
今回高所恐怖症の私ですが、登ってみたことで山が好きになりました。
私にでも登れそうな山を調査して、他の山も登ってみたいと思いました。
高所恐怖症だけど登山にチャレンジしてみたいという方は、まずは家にあるもので装備を揃えることをおすすめします。
私も登山に慣れてきたら、少しづつ揃えていこうかなと思います。
