2年ほど前、コロナの影響で家で過ごすことが多くなり、少しでも暮らしに潤いが欲しくて、家にグリーンを飾りたいと思うようになりました。
おしゃれなインテリアの部屋には必ずといっていいくらい置いてあるのが観葉植物です。
狭い賃貸暮らしではありますが、そんな癒し空間に一歩近づくため、観葉植物を育てることにしました。
ただ、観葉植物も生き物ですので、初心者でズボラな性格の私にも育てられるか色々と不安でした。
そんな私の観葉植物ライフについてご紹介します。
観葉植物を選ぶポイント
賃貸暮らしで初心者でも育てやすい観葉植物を探そうと、以下の点に注意しました。
虫がこない
虫が苦手なので、害虫のつきにくい植物を選びました。
土も、化成肥料を使用した土を利用すれば虫が湧きにくいです。
ある程度日陰でも育つ
虫を寄せ付けないためにも、なるべく部屋の中で育てたかったので、
室内の窓際のレースカーテン越しの日光で充分育つようなものを選びました。
我が家は幸い南向きで日中は日当たりが良い方ですので選択肢は広い方でした。
省スペースで置ける
賃貸の限られたスペースで、事前に置く場所を確保し、置ける面積を計ってから買いに行きました。
部屋のバランスも見て、高さもどのくらいか計って行くのをおすすめします。
賃貸の部屋では、あまりに背の高い植物を選ぶとバランスが悪い・・・なんてこともあります。
お世話が楽
なんせズボラな性格なので、水やりを忘れてしまいそう・・・。
水やりの頻度が少ないもの(だいたい週に1回程度)、土の乾き具合とか植物の状態を観察したりとか見なくても大丈夫な、とにかく丈夫な植物を選びました。
育てやすい観葉植物ベスト3
上記の条件を満たした観葉植物で、私が育てやすいと思っているベスト3はこちらです。
ナンバー1 ポトス
本当に勝手に育っているイメージです。
水やりは1週間に1回程度。冬は10日に1回程度でも大丈夫そうです。
私の場合は頻度を変えるのがめんどくさいのでルーティンとして1週間に1回水やりをしています。
水やりの仕方は、ベランダに鉢を移動させて受け皿から外し、底から水が出てくるくらいたっぷり与えます。
10分程度置いて、底から水が出てこなくなったところで、受け皿に鉢を置きます。
気が向いたときに、霧吹きで葉水を与えてます。
肥料も特に与えなくてもすくすく育っています。
すぐに葉っぱがどんどん出てくるので、ハイドロカルチャーで育てています。
茎を切って水に漬けると10日ほどで根が生えてくるので増やしやすいです。
ナンバー2 アイビー
こちらも勝手に伸びて育っています。
水やりの頻度も仕方も、ポトスと同じお世話をしています。
ただ、ポトスと違って、先に生えている葉が枯れやすいので、時折枯れているのを除いてあげています。
写真はちょっと葉がもさもさし過ぎなので、間引きしないといけませんね・・・。
ナンバー3 サボテン
サボテンもポトスとアイビーと同じお世話をしています。
買った時と同じ状態なので、このお世話が正しいのかどうか不明なのですが・・・。
枯れてはいません。
この姿が可愛くて満足はしています。
もう少しお世話の勉強をして、花とか咲いてくれたら嬉しいです。
おまけ:失敗した多肉植物
実は、可愛くて衝動買いした多肉植物達もいたのですが、速攻枯らしてしまいました。
原因はおそらく、多肉植物は室内で育てるには日光が足りないのと、水やりのタイミングも、植物をよく観察しておかないと難しいのかと思われます。
しかしながら、とっても可愛いのでいつかまた挑戦したいものです。
今は多肉植物はフェイクグリーンで楽しんでいます。
グリーンを愉しむインテリアショップ【uminecco(ウミネッコ)】には可愛いのがいっぱい売っていますよ。
賃貸におすすめの観葉植物の飾り方
棚に飾る
家具の上や、台の上、スツールとかに置いているのもよく見ますね。
我が家では的確な場所があまりなかったので、百均で自作で植物置き専用棚を作ってそこに置いてます。
センスがあれば、部屋のそこかしこにちょっとずつ、雑貨と組み合わせて飾ったりしてみたい・・・。
ハンギングで飾る
つる性の植物の場合は、吊り下げて飾るのがおすすめです。
賃貸ではカーテンレールか、鴨居フック等で工夫して楽しみたいですね。
床に直接飾る
大きめの観葉植物の場合は、お洒落な鉢に入れて床置きしてもかっこいいです。
掃除するときの移動が気になる場合は百均のキャスターの上に置けばストレスフリーです。
また、おしゃれなプランタースタンドに置くのも憧れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以上のように賃貸暮らしでも、育てやすい観葉植物でインテリアを楽しんでいます。
観葉植物は暮らしに潤いを与えてくれました。
今では在宅勤務中にふと目にするこの光景が癒しとなっています。
(極狭&生活感溢れる&暗い写真すぎますが)
今回ご紹介した3つの観葉植物は本当に育てやすいので、最初の一鉢におすすめです。
慣れてきたら他の植物にも挑戦して、楽しんでみてはいかがでしょうか。