キャリアチェンジには資格取得をおすすめします

資格

今の仕事を辞めたいな・・・と思っていても、転職して今よりいい仕事に就けるか不安ですよね。
私もこれまで転職を何回か余儀なくされたことがありました。
若いころは若さを武器にそれなりな仕事に転職できていましたが、年齢を重ねると若さという武器が使えなくなります。
そんなとき、資格は大きな武器となります。

私の場合、短期大学卒業後、営業事務で就職し、20代で転職もしましたが、営業事務として勤め続けてきました。
営業事務の仕事は楽しかったですし、それなりにやりがいもありました。

でも、20代後半で、2個目の会社が倒産して、また転職を余儀なくされました。
20代後半の転職、、、これが最後の転職にしようと意気込みました。

そこで、自分自身のキャリアに向き合うことになりました。

専門スキルが欲しい

あらためて自分のキャリアを見直してみました。

2社経験していましたが、同じ営業事務といっても扱う商品や業務的には全然違ったので、職務経歴書を作成するのも難しかったです。
自分が経験してきた業務がどれもその会社でしか役に立たない業務にしか思えなくて、
これから30代を迎えるにあたり、専門的なスキルが欲しいと思うようになりました。
専門的なスキルがあれば、これから転職することがあっても強みになると考えました。

とりあえず資格取得

簿記

専門的スキルとは何ぞや、、、。

とにかくずっと営業事務をしてきたので、とっつきやすそうな簿記の資格を取得しようと思いました。きっと独学では勉強できない自信があったので、思い立ったその日に資格取得学校に申し込みしました。
私のせっかちな性格は、こういうときに発揮するのです。

申し込みにいくと、上手いこと3級だけじゃなく2級とセットになったお得なコースをおすすめされてそのまま申し込みました。
確かにお得だったのですが、まんまと、でした。
でも、簿記は2級を取っておいて間違いはないので、結果、このお得なセットで申し込んで良かったです。

約9ヶ月(2級は1回落ちました)かかって、2級まで取得できました。

社労士

簿記2級で、経理の仕事で転職しよう、と思ったのですが、結局また営業事務の仕事で転職しました。
実務経験がなく、年齢も30歳間近でしたので、経理職への転職は難しかったです。
正社員でこだわらず、フルタイムのアルバイトや派遣社員等で経験を積んでから正社員へ転職という段階を踏んでみてもよかったかもしれません。
ただ、その時の私は、就職に焦っていたので、経験のある営業事務ですぐ雇ってもらえるところに就職したのでした。

そしてそのころ、資格取得学校の営業?にまたまんまとハマり、社労士を目指すことにしました。
確かになりゆきではありましたが、社会保険のこととか、労働基準法などは、社会人にとって知っておいて損はありませんし、いつか独立できるかもしれないという、ちょっとキラキラした希望もありました。
とにかく合格したら新しい未来が見えると思って、猛勉強しました。
社労士の試験は年に一度。
1年目は落ちましたが、2年目で合格することができました。

一応難関と言われてる試験なので、法律に馴染みのない自分にも合格できたことは、自信にもつながりました。

社労士取得でキャリアチェンジ

社労士に合格したタイミングで、またも会社都合で退職することになり、次は社労士事務所に事務員として就職しました。

未経験でしたが、資格取得していることと、これまでの営業事務の事務のスキルは役に立つこともあり、採用してくれたわけです。
このときは、経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】に相談して転職活動をすすめました。
社労士に合格して良かった!と思いました。
社労士事務所で手続き業務や給与計算のスキルを身につけ、結婚を期に事務所は退職しましたが、その後は派遣で労務系の仕事を続けています。
労務系の仕事は、働く会社が変わってもかなり通用しますし、時給もいいです。

まとめ

以上、私が資格取得して営業事務から労務事務へキャリアチェンジした経験をご紹介しました。

私ももう40代後半に差しかかるのですが、また社労士として仕事がしたいと思っています。
流れで取得した資格でしたが、私にとって社労士試験に合格したことは人生のターニングポイントでした。
さらに、社労士とのWライセンスを目指して、FP取得を目指そうと思っています。

資格取得は、キャリアチェンジに繋がらなかったとしても、今まで知らなかったことを知れ、人脈も広がります。
資格取得を目指して頑張ったことは自分にも出来るという自信になるし、一緒に頑張った仲間は自分の財産になります。
キャリアチェンジしたくて資格取得を考えてる方は、是非チャレンジすることをおすすめします。

日々仕事に家事に忙しい女性には、在宅で勉強できる通信教育もおすすめです。

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