こんにちは。40代DINKSふたり暮らしのきつねです。
社労士補助の求人に興味があるけど、一体どんな仕事なんだろ?と思っていませんか?
そんな方に向けて、社労士事務所勤務の私が社労士補助の仕事内容についてご紹介します。
この記事は、以下の方におすすめです。
- 社労士補助の求人に興味がある
- 社労士試験に合格した
- 社労士試験に向けて勉強中
- 社労士資格はないけど社労士補助の求人に応募するか迷っている
この記事で社労士補助の仕事内容が具体的にイメージできるかと思います。
実際に3つの社労士事務所で勤務経験のある私がまとめてみましたので、
是非参考にしてくださいね。
社労士補助の日々の主な仕事内容
まずは、社労士補助の日々の主な仕事内容をご紹介します。
書類作成や申請
- 入退社手続
- 育児高年齢手続
- 労災
- 傷病手当金
- 月変
- 会社設立時の各保険成立
手続き1つするにも、顧問先に色々書類を依頼したり、
ややこしいことは各役所に問い合わせしたり、結構時間かかることもあります。
手続きはほぼ電子申請です。
とはいえ、まだまだ紙媒体のものもあります。
給与計算
勤怠(タイムカード等)回収し、給与計算ソフトで計算します。
給与一覧を顧問先に確認後、給与明細等送付します。
最近はタイムカードや給与明細もWEBが多くなってきましたので、
集計や封入作業も無くなってきました。
公文書チェック
電子申請した手続きが完了した控えをダウンロードして必要に応じて顧問先に送ります。
この作業は、RPAを導入し自動化している事務所が多いです。
顧問先とのやりとり
メールやLINEでのやり取りが多くなり電話は少なくなってきました。
決まった時間にチェックして、なるべく集中力を切らさないようにしています。
社労士補助の年間の主な仕事内容
通常業務に加えて以下をこなしていくイメージです。
- 4月 新入社員手続 年度更新
- 5月 年度更新
- 6・7月 年度更新 算定基礎届 賞与
- 8・9月 閑散期
- 10・11月 年末調整
- 12月 年末調整 賞与
- 1月 年末調整 給与支払報告書
- 2・3月 閑散期
他に、36協定提出が年間通してあります。
社労士補助の1日のタイムスケジュール
通常業務の1日のイメージです。
- 10時 メール、LINE等対応
- 11時 手続き等
- 12時 公文書チェック(RPAに任せてお昼ご飯)
- 13時 メール対応
- 14時~18時 手続き、給与計算、年間の業務
他にも、スポットで入ってくる各役所の調査対応のお手伝いや、
助成金申請等も対応します。
問い合わせ等でスケジュール通りにいかないこともあります。
その日の優先順位でチームワークで業務をすすめます。
閑散期には書類やデータの整理、マニュアル作り等、
業務効率化のためのツール作りに励んでいます。
社労士補助に必要なスキル
社労士補助の求人は、未経験者OKというところもよく見かけます。
でも、以下の知識や経験があると強みになるのではないでしょうか。
- 給与計算・年末調整
- 基本的なPCスキル(ワード・エクセル)
- 人事・労務・総務等のバックオフィス経験
そして、ITに強い人も重宝されると思います。
社労士事務所もどんどんデジタル化していってます。
どの事務所もIT活用により、生産性を上げていきたいという想いがあります。
社労士補助のリアルな仕事内容 まとめ
いかがでしたでしょうか。
ほとんどがルーティン業務ですので、専門的知識がなくても、
慣れればこなすことができます。
スケジュール管理とチームワークが大切となってきますので、
一人でコツコツ進める仕事がいいという方には向いていないと思います。
社労士補助の求人に少しでも興味がある方は、是非チャレンジしてみてくださいね。
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