派遣を辞めて、正社員を目指して転職活動を始めることにしました。
結婚をきっかけに、30代前半から派遣として働いていました。
主婦にとっては、派遣という働き方は仕事と家事との両立がしやすかったからです。
35歳のときに、夫婦で子供をもたないことに決めたのですが、当時は特に正社員で転職は考えませんでした。
結構、派遣の働き方が気に入っていたんです。
でも、40代に入って、このまま派遣のままで働いていていいのだろうか?と、
今後のキャリアについて考えるようになりました。
40代今後のキャリアについて考えたこと
派遣を辞めようと決心したポイントは以下の通りです。
派遣の仕事に今後もありつけるのか
派遣先で知り合った同僚で50代の方とお友達なのですが、50代になると紹介の仕事の数が激減すると言っていました。
いい仕事を見つけても、派遣会社の社内選考で落ちることがほとんどらしいのです。
そのお友達から、40代のしかもまだ前半の今のうちに、正社員で就職することを強く勧められました。
派遣先を変わるたびに業務を覚える非効率
新しい派遣先で勤務するたびに新しいことを覚えないといけません。
派遣先の会社の社内システムや組織、人の名前から、ファイルのある場所・・・。
慣れたらなんてことないことなのですが、年齢を重ねると、新しく覚えることが若いときに比べて難しくなってくるのではないかと不安です。
人間関係についても、派遣先が変わるたびにいちから構築しないといけません。
もっと資格を活かしたい
頑張って取得した社労士の資格。
この社労士の資格のおかげで、派遣では一般事務の仕事よりちょっと時給の高い労務関係の事務の仕事をずっとしてきましたが、果たして社労士を活かしているのかというと疑問でした。
派遣を辞めた時のこと
今回の派遣先での派遣期間は1年6か月でした。
最後から2個前の契約時に派遣先に近いうち終了したい希望を伝えていました。
そして、最後の契約時に、次の契約更新はしないことを伝えました。
派遣元に伝えた後
派遣元の担当者から、派遣先に契約終了のことを伝える日について、スケジュールの連絡がありました。
派遣先に伝わった当日に、派遣先の上司と面談し、引き継ぎのことや最終出社日について話し合いをしました。
派遣元の担当者からは、有休を取得するように派遣先にも連絡があったようで、遠慮なく有休消化することができました。
最終出社日
最終出社日には、引き継ぎのチェックや、貸与物の返却、片付けなど、細々としたことでバタバタしました。
引き継ぎのスケジュールは余裕をもって組んでおいた方がいいです。
また、一緒に働いた同じ部署の方々にお礼を伝えるのと同時に菓子折りを持参しました。いただきもしましたので、準備しておいて良かったです。
40代女性の転職活動
ネットを見てみると、40代女性の転職は厳しいとか、そんな悪い情報ばかりです。
なので、私も派遣を辞めようと思った時は、本当に辞めていいのか、正直迷いました。
でも、今の働く環境に満足できてない自分がずっと心の中にいて、前向きに働くことができなくなっていましたので、転職を決断しました。
この春、私と同じように派遣を辞めて転職されるという方は、ハローワークや転職エージェントにも相談しつつ、正社員を勝ち取れるように一緒に頑張りましょう。
私は資格を活かしたいので、転職エージェントは以前もお世話になった
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