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マラソンシーズン真っ只中ですね。昨年、人生初のフルマラソンに挑戦しました。
舞台は「名古屋ウィメンズマラソン」。
これまでの努力が報われた瞬間でした。
この記事が初マラソンにこれから挑む方の参考になれば幸いです。
マラソン挑戦を決めた理由
正直に言うと、最初は「フルマラソンなんて私には無理」って思っていました。
身長165センチで体重70キロ。いわゆるランナー体型ではありません。
でも、何か新しい世界に足を突っ込みたくなり、途中棄権してもいいから、とりあえずエントリーしてみたのです。
(エントリー後、不安が募り、後悔はしました。)体重70キロ超の40代女性が初マラソンに挑戦する話
練習スタート!
それまでゆるく、週末10キロ程度を走るくらいだったのですが、
エントリーしてから本格的に練習をスタートしました。
とにかく、完走することが目標だったので、遅くてもいいからなるべく長い時間走ることを意識して練習しました。
名古屋ウィメンズマラソンは制限時間7時間です。
自分の体重や体力と向き合いながら、少しずつ前進。
ランニング後にストレッチをしっかりやる習慣をつけたことが、
最後まで続けられた理由かもしれません。
名古屋ウィメンズ当日!
大会当日は晴天。名古屋ドーム周辺はランナーと応援する人たちで賑わっていました。
何回もウィメンズを走っている友達(スタートのブロックは違う)が荷物預けから、時間ギリギリまで一緒にいてくれて、
不安がだいぶ和らぎました。初マラソンに挑戦!当日の持ち物や服装
スタートブロックまで来たら、周りの人と同じようにストレッチしたり、エネルギー補給ジェルを飲んだり、
あっという間に時間が流れました。
心配していたお手洗いも、ウィメンズマラソンはトイレが充実していて、
並んではいたけれど、すぐに順番が回ってきました。
なので、号砲が鳴る直前にももう1回行くことができました。
ここまで来ると、もう走るしかない、走り切るぞと気合が入りました。
号砲が鳴り、遅いブロックの私は号砲から10分ほど過ぎた頃にスタートラインを通過しました。
スタート付近ではドアラが、「落ち着け」とのボードを持って激励してくれてました。
これが、心のお守りとなりました(笑)
序盤は「ゆっくり、無理しない」を合言葉にキロ8分ペースで走り始めました。
沿道の応援やボランティアの声かけがすごく励みになりました。
エイドも全部堪能して、楽しみました。
夫と友達が、沿道に応援に来てくれていてバンテリンを差し入れしてくれました。
おかげで、足も攣らずに走ることができました。
しかし、30キロ地点からが本当に辛かった…。足が重くなり、歩くペースに近いスピードまで落ち込みました。
なんとなく、その辺りから沿道の応援の人が少なくなり、ちょっとつまらないコースになってます。
「ゴールしたらティファニーが待ってる!」この一心で足を前に進めました。
※2025年はティファニーではなく、バカラということです。
ゴールの瞬間
名古屋ドームの敷地に入ったら、もうすぐだ!と思いきや、ゴールまで思ったより距離があります。
アバのダンシングクイーンが聞こえてくると胸が高揚するのを感じました。
そして、遂にドーム内、ゴールです。
ゴールラインが若干わかりにくくて、ゴール時の写真の顔は中途半端でした。
ゴール後、あれよあれよと流れ作業のように、おもてなしタキシード隊の方からティファニーを貰い、
立ち止まることもなく、荷物受け取りからの着替え・・・。
着替え中に足が攣りそうになりました。油断禁物です。
周りのみなさんも、足のマメが潰れたり、すごくしんどそう・・・。
いろんなドラマがあるな・・・って思いました。
ちなみに、タイムは5時間30分でのゴールとなりました。
初フルマラソンを終えて
42.195キロは私にとって大きな壁でした。
でも、その壁を乗り越えられたことで、体力だけでなく、メンタル面も強くなれた気がします。
名古屋ウィメンズマラソンは、初めてのフルマラソンに本当におすすめの大会です。
女性ランナーのための心遣いが詰まっていて、ゴール後のティファニーは最高のご褒美でした。
(2025年はバカラ)
これからも走る楽しさを続けていきたいと思います。
初めてのマラソンは苦しいことも多いですが、ゴールした瞬間の喜びは何にも代えがたいものがあります。
このブログが、誰かの「やってみたい!」という気持ちを後押しできたら嬉しいです!